
肘の外側の痛みの原因として主なものは、テニス、ゴルフ、家事(雑巾絞りやフライパンを持つ)等の行動があげられます。
治療をせずに放置しておくと、疲労が蓄積し、痛みの原因である炎症が慢性化してしまいます。
そうなると常に痛みがあるようになり、肩こり・腰痛・姿勢が悪くなる等の障害の原因にもなります。
肘の内側の痛みの原因として挙げられるのは、小・中学生の成長期にある子供が、野球(特にピッチャー)をしていて、痛みに悩まされている例が多くあげられます。
この症状の場合、筋肉と骨のバランスが整っていない成長期に発生しやすいのが特徴です。
痛みを我慢して使い続けると最悪の場合、成長する軟骨が剥離し、成長障害を起こして肘が曲がらなくなり、剥離した骨をとる手術が必要となる場合があります。
どちらのケースにせよ、治療もせず使い続けることは大変危険です!
痛みや違和感を感じ始めた時点で、一度ご相談いただくことをお勧めします。