オスグッド・シンスプリント
オスグッド
オスグッド病とは、小学校高学年から中学生の成長期にスポーツのやりすぎによって生じる膝の痛みです。 実際には膝関節ではなく、その少し下にある「脛骨粗面」に痛みが生じます。 スポーツで、ダッシュやジャンプする動作を反復することによって、大腿部の筋肉が緊張し、脛骨粗面に付着した膝蓋靱帯が引っ張られて痛みが生じます。
シンスプリント
シンスプリントは、新しい環境(進学時)や運動量が急激に増えたりする時期によく発生し、運動が盛んな年齢である10歳代~40歳代に多くみられます。
特にジョギングやマラソンなど陸上競技やバスケットボールやバレーボールのようにジャンプをする運動、テニス等の急激な横運動を行うスポーツの方に多くみられます。
特に脛の下から1/3の高さに痛みがでます。 また、激しい痛みではないために我慢を続けて骨に負担をかけてしまい、疲労骨折になることも珍しくありません。